- nishi
レッグカール
自分の脚は上半身と比較して細く、
特に下腿は一切運動などしていない一般OL女性の方が発達していることもあるくらいです。
そんなことから「脚は鍛えてないの?」と言われることがありますが、それなりに鍛えており、筋力もそれなりにはあります。
では何故細いかというと?理由はたったひとつ。
そういうタイプだからです。
世の中には
背の高い/低い、太ってる/痩せてる、腕が太い/細い、脚が長い/短い、ウエストが太い/細い、肩幅が広い/狭い、胸郭が広い/狭い、指が長い/短い etc...
様々な種(体型)の人間がいます。
近年急激に広まったボディメイクというキャッチーな言葉から、
トレーニングをすることで、いかようにも身体を変化させることができるかのような印象を持ってしまうこともありそうです。
(ボディビルという言葉はイメージが悪すぎて、誰も受け入れなかったのに不思議なものです。。)
基本的に本来の自分から掛け離れた姿になることはできません。
それは筋肉とて同じこと。
トレーニングのキャリアが浅いうちはそれを知り得ないため、
良く言えば期待を、
悪く言えば幻想を自分自身に抱いてしまいがちです。
そのギャップが一向に埋まらずにトレーニングそのものが嫌になってしまうケースもあります。
それはひとつの試金石となります。
理想通りの肉体になれる人はほんの一握り、もしくは存在しないかもしれません。
自分自身はどうかといえば、
現在の満足度は80〜90%と高いですが、
筋トレを始めた10代の頃に思い描いた肉体からすると、30%に到達できたかどうかという程度です。
紆余曲折ありながらも才能や個体差を受け入れ、
現状に不満なく、楽しくトレーニングを続けられていることがなによりと思います。
前置きはともかく、
久々の脚トレ動画。
大昔からの定番、プローンレッグカール。
言うまでもなくハムストリングの種目ですが、単純なようで奥が深い。
ポイントは以下
寝る位置
グリップの使い方
首(脊柱)
骨盤(腸腰、腹直筋の制御)
短頭を除く3つの筋の役割
大腿骨の向き
下腿足首の制御
ボトムの切り返し
拮抗筋(四頭)の柔軟性
この辺を正しく意識すると、強烈な刺激となります。
特に短頭を除くーが最も重要。大切なのでタダでは教えません。
ハムストリングはデッド系やバックexでも使用しますが、それだけでは足りず、レッグカールも時には行わなければなりません。
24時間ジムだとシーテッドレッグカールマシンが多く採用されているようです。

座っているので動作が簡単そうに見えるからでしょうか。
これはこれで別の動作ポイントがあります。
昔、シーテッドレッグカールで調子に乗り高重量を無理矢理扱い、前脛骨筋をブチんと断裂したことがありました。
いずれにしろ、慣れない種目は軽めでやるが吉。
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