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基礎代謝を上げる? その落とし穴

よく雑誌やネットの情報で基礎代謝を上げるなんやらというのを見かけると思います。


もちろん筋トレもその手段の一つ。


しかしこれには大きな落とし穴があり、肝心なことが無視されています。


今回のテーマを結論から言えば

「全身をバランス良く使おう」ということ。


そんなの当たり前じゃん、と思われそうですがとりあえず下記の画像を見ましょう。

人間の筋肉量を体積で表現した図です。もちろん個人差はありますが、大まかな割合の目安となります。

やはり下半身は強いです。大臀筋が871と圧倒的な体積を占めています。

四頭筋も合計1791ですが、名前の通り4つの筋肉の総称なのでずるいという判定にしときます。カーフも同様。


上体では三角筋も意外にデカいんだな、なんて思いますがこれも同様に作用の違う3つの筋肉の総称なので単純に3等分したらそこまで大きくもないのかなと。


ここまではただの感想というか余談なのですが、

肝心なのはこれらの筋肉を『くまなく』使用できているかになります。


例えば大胸筋なら、こないだの日記にあったように中部下部を使うのは容易ですが、上部は負荷をかける難易度が上がります。

四頭筋なら膝付近(停止)の内/外側広筋はどれだけ変な動作でも負荷はかかりますが、直筋はそうもいきません。

三角筋ならフロントは嫌でも使いますが、サイドさらにリアはまず使えません。


一口に○○筋を鍛えているといっても、負荷がかかっているのはその名称の筋肉のうちの極一部でしかないのが実情です。


普段から鍛えているいい感じのマッチョマンがいます。(実話)

彼は100kgのスクワットができます。太もも太いです。普通に僕より全然太いです。

で、内転筋や臀部にも負荷のかかるフォームでスクワットをさせてみると自重で10回がやっとだったりします。


このように使っている部位と使われていない部位の差が激しいと、一見した外見よりも筋肉またその活動量が少なく、基礎代謝が低いということにつながります。


結局言いたいのは正しいフォームで動作しましょう、といういつものやつでした。


おわり


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