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本当に挙げた?ベンチプレス編

トレーニング哲学な話



誰もが知っている種目を例に出すとベンチプレス。


筋トレを始めた人なら一度は100kg挙げてみたいなど思うのではないでしょうか。



果たしてその『挙げる』とは何か?


①バーベルが思い描いた軌道を通る

②下降上昇ともに制御された速度で動く

③設定したフォーム及び体勢が崩れていない

④胸の上に乗せたり反動で切り返さない

⑤主動筋に負荷が掛かっている

⑥主動筋が働く可動域を確保している


細かく挙げるとキリがないので、大まかにはこのあたりが条件となります。


この条件をクリアできなかった場合、挙げたではなく『潰れなかった』という表現が適切となります。



元野球部(ライト補欠、合計ヒット数1本)である私が野球に例えると


同じ150kmの投球でも、あさっての方向に投げバックネットにぶつかるのと、インコースギリギリを狙ったストライクゾーンに収まった違い


ゴルフのドライバーショットであれば同じ250ヤードでも、OBになるのとフェアウェイをキープしている違いです。



筋トレの場合はそういった分かり易い指標がなく、自分の動作が正しいのかそうでないかの判断が難しくなります。


多くの場合、ラックアップから胸にバーベルが触れラックに戻すことができれば『挙げた』と判断してしまいます。



もちろんベンチプレスに限った話ではなく、

トレーニングを行う際は先に挙げた①〜⑥のポイントを意識しながら動作してみましょう。


大切なのはウエイトを自分の支配下に置くこと。その逆ではなりません。




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