- nishi
肩甲骨
先日のレッスン中、お客さんの後ろから見た肩甲骨上方回旋が素晴らしかったので、許可を得て載せます。
ビハインドネックのプルダウンにより、大円筋と広背筋の停止付近が強調されています。
トレーニングを始めて1ヶ月程ですが、最初は動きの良くなかった肩甲骨が大分動くようになってきました。


フロントの際以上に菱形筋を稼働させることも、この種目の目的です。
ただし下手なフロントプルダウンは悪い意味で菱形筋が働いてしまいます。
フロントとビハインドを目的により使い分けることが大切です。
また、フロント・ビハインド共にプルダウンの際にありがちなミスとしては、下まで引っ張り過ぎてしまうことです。
その結果、垂直方向ではなく後方へ肘を向けざるを得なくなります。すると、引き切ったポジションでせっかくの肩甲骨下方回旋や下制、胸椎の伸展を崩してしまうことになります。
これは昔ながらの顎をバーの上まで出して1回とカウントするチンニング(懸垂)にも同じことが言えます。
どうしても最後の最後まで引ききりたいという場合は、下に掲載したような形状のマシンを使用するのがベストです。ラットのバーを左右交互に引くという手もありますが、負荷の掛かり方としてはもう一つです。
やや面倒ですが、ケーブルクロスオーバーを使用すればこのマシンに近い負荷を掛けることもできます。

こんな風にハンマーストレングスのプルダウンを横向きで使うのもアリです。これはうちにもあります。
アメリカ人は意外に?良く考えてトレーニングしています。

今日は家で胸トレをしました。
ベンチプレス
インクラインプレス
ダンベルショルダープレス
とてもシンプルな内容で、結構重いものが持てました。
とは言え、まだ100kgもいってません。。
2月中には100kgでセットを組む予定です。もしかしたら1月の末に間に合うかも。
ベンチプレスで重さにこだわるのは20歳の時以来かもしれません。
リストラップ買おうかな。
FLEX2
nishi